SSH keyの設定 for GitHub
僕の参考にした本[1]では一部うまくいかないところがあったので、ここにまとめることにした。
研究室のスパコンとインターネット上のGitHubの間をつなげるために、SSHという暗号化のプロトコルを用いて通信する。SSHを使うにはkeyが必要なのでその設定を行う。
SSH keyの設定
まず、SSH keyがあるか確認を行うために以下のコマンドを入力する。
id_rsa(秘密鍵)、id_rsa.pub(公開鍵)がない場合、keyを作成する。以下のコマンドを入力する。[2]
“Enter file in which to save the key” と表示されたらEnterを押して、次に進む。
パスワードを二回入力すると、SSH keyが生成され、以下のように表示される。
本当にSSH keyができたか、確認しておこう。
無事SSH keyが作られた。 id_rsaが秘密鍵、id_rsa.pubが公開鍵である。
SSH通信には秘密鍵と公開鍵を用いる[3]。名前の通り秘密鍵は外部に漏らしてはダメで、公開鍵を繋げる先に伝えるのである。
公開鍵をGitHubに登録
公開鍵の内容をクリップボードにコピーする。
GitHubのSettings内にあるSSH keysタブにペーストすると登録することができる。
登録できたかテストをしてみる。(yes/no)を問われたら、yesを入力し、その後パスワードを入力すると認証できる。
Hi (username)! You’ve successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access. の文言が出れば無事成功だ。
References
[1]塩谷 啓、紫丈祐騎、原一成、平木聡、Web製作者のためのGitHubの教科書(インプレス, 2014)
[2]https://help.github.com/en/articles/connecting-to-github-with-ssh